CAAS MR 4D Flow

4D Flow MRI解析ソフトウェア

Caas MR 4D Flowは、マグニチュード画像と3つの直行したフェイズコントラスト画像をインポートするだけで自動で3Dボリューム画像を生成し、血流を可視化、定量的に評価することができるソフトウェアです。各装置メーカーのデータに対応しており、数回のクリックで4D Flow解析結果が得られます。

CAAS MR 4D Flowの特長

Heartモード

Heartモードでは観察したい弁輪2点をクリックすることですべての時相において弁の入口部が自動でトラッキングされ、各時相における弁輪を通過する血流速を正確に計測できます。観察したい対象の弁を通過する血流を任意に選ぶことができ、グラフと共に定量的に観察することができます。

Arteryモード

Arteryモードでは観察したい血管の範囲を指定することで自動で血管辺縁とセンターラインを定義します。Streamline、Pathline、Vector Fields、Wall Share Stress、Pressure Difference(簡易ベルヌーイ式)の観察に加え、シャント比や各フェーズのFlow/Velocityのグラフが表示されます。また、任意のプレーンを配置することでプレーン位置の血流情報やプレーン毎のFlowの定量化も行えます。

エクスポート機能

Heartモード、Arteryモードでは包括的なレポートの他、選択した観察方法によって豊富なエクスポート機能を備えています。包括的なレポート作成の他、動画でエクスポートすることも可能です。

最新の導入事例

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